再び先輩

昨日は小杉さんにまつわる事実に鋭いメスを入れましたが今のところ私は無事です。

小杉さんから何の反応も無いのが逆に不安です。
いや、もしかしたらもう小杉さんの間合いに入ってしまってるのか。

あたりは昼だというのに真っ暗。
僕は小杉さんの中からこのブログを更新しているのかもしれません。

そんなわけで僕には小杉さんをはじめたくさんの先輩がおられます。皆さん誰一人欠けても今日の僕はいなかっただろうと本気で思っています。
その中でもやはり愛すべき特殊な先輩もいまして今日はそんなお話を少々。

野性爆弾のロッシーさんはある日、自動販売機で缶コーヒーを買い一口のんで首をかしげてました。
「コーヒーがどうかしましたか?」と僕が聞くと
「いや、おかしいなあ、このコーヒー炭酸入ってへんねん」とお答えになられました。
どうかしてたのはコーヒーではなくロッシーさんでした。

次長課長の井上さん。
もうデビューした年から今もずっとお世話になっている先輩です。
まだ僕が2年目の時、突然楽屋で井上さんがつぶやきました。
「俺な、『好き』っていうのがわからんねん」
なんて哲学的な事を突然言い出すんだ。
確かに「好き」と「愛す」とは何が違うのか、そして「好き」すぎて「嫌い」になるのはどう説明できるのか或いは…
などと僕が頭を巡らせながら井上さんの方をふと見ると

番組のアンケートを書こうとしてペンがとまってる状態でした。

なんと

『好き』がわからないというのは「すき」を漢字でどう書くかがわからなかったのです。

あまりの展開に「嘘でしょ?すきを漢字で書けないって?それはないでしょ?」と僕が詰めると
「あ、当たり前や、冗談や、書けるわ!」と言いながら井上さんは顔を赤らめながらアンケート用紙にさんずいへんに女と書かれました。
そう。

「汝」です。

出来上がった文章は
「僕はゲームをするのが汝です」

それはそれでやはり哲学的な文章に仕上がってました。

そしてもう一人。
こないだ品川駅で携帯をいじりながら新幹線を待っていました。
そこにすごく綺麗な香水のかおりが。
モデルの方かな、とおもいその匂いのする方を見ると

そこに立っていたのは

小杉さんでした。

見た目も手伝って「におい玉」みたいでした。

さぁ果たして小杉さんからの反応はあるか。

待て!次号!

でんごんばん CIDER inc.